
分野や医者によって見解の違いがあり、決定的な定義はありません。
医療を受ける場合、外性器の異常、性腺や内性器の異常、二次性徴の欠如などの理由により診察を受け、その原因が性染色体異常やホルモン異常にあるとされることが多いようです。一般的には、外性器・内性器・内分泌系(ホルモン異常など)・そして性染色体などが、「普通」とされる「男性」もしくは「女性」と異なる場合、その人はインターセックスであるといいます。
少し前まではインターセックス=半陰陽と訳されてきたようですが、今では診断名としての半陰陽よりも幅広い概念で使われています。
インターセックスの問題の難しさは、当事者達の苦悩の源泉の多くが生殖器や性行為にあるということです。社会にはそれを話題にすることすら許さない雰囲気が少なくはなく、当事者達は声すらあげられない状態にあります。性や生殖器の話題への羞恥心は性の規範をつくっていくうえで重要なものですが、きちんと話し合っていく姿勢が、この問題の解決への大きな一歩となります。
インターセックス・半陰陽者連絡会(以下IS連絡会)は、より多くのインターセックス当事者がお互いを知り、意見を交換し合い、よりよい生活への手助けになるように設立されました。現在、当事者のほとんどはお互いを知ることもなく声を潜めて暮らしています。しかし圧倒的多数の非当事者達が作り上げてきた「性と生の常識」の中で傷つき喘ぎながら、お互いの体験や日々感じ考えていること知りたいと思わないはずがありません。医療情報の交換も大切ではあり、やっていかなくてはならないものではありますが、IS連絡会においては当事者達が日々感じ考えている「生の声」を拾い上げていくことを大きな目標とさせていただいております。
集められた声を通して、当事者達の中にも多様な意見があるのだと証明できることと思いますが、そうした当事者達の意見を知ることは、当事者自身にも新鮮な驚きに違いありません。今までは社会のどこを見まわしても、多くの書籍を探求しても、知りうるのは圧倒的多数の非当事者達の感じ方や考え方だったのですから。そしてまた、そうして集められた声は当事者のみならず、ご家族をはじめとする多くの支援者にも、ひいては社会の多様性を考えていく上でも有益なものであるはずです。
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チャット会
私共IS連絡会では当事者がお互いを知り、意見を交換し、よりよい生活を送られる社会を築く活動の一環としてこの度、AISを中心とした女性戸籍のインターセックス当事者のチャット会を企画いたしました。
日時は未定、会場は当サイト「役員室」サーバー特設チャットにて開催を予定しております。
日時に関してはなるべくたくさんの人が参加できる時間を選ばせていただきたいと思っておりますので、関心を持たれました当事者の方はIS連絡会資料館HP記載、椿のアドレスまでご連絡くださいませ。
交流会(準備会)
インターセックス児童へのサポートを模索していくにあたって、IS連絡会では一つ「親子のための交流会」を提案させていただきます。内容は「当事者ボランティア」による自分史の紹介と、できる範囲での質疑応答といったものを予定しております。
交流会開催のご希望は下記今井アドレスまでお寄せください。ただし申し訳ありませんが、開催地は今のところ東京・埼玉・神奈川に限らせていただきます。
当事者ボランティアとしてのご協力のお願い。できるだけ多くの皆様にご自分の経験を語っていただきたいと思います。「都合がつけば行ってもいいよーー」と仰ってくださる方は、ぜひぜひ今井までメールをお願いいたします。
| ESTO 秋田発 「性と性別が障害とならない 社会を目指して」 活動を続ける全国ネット | 日本トラウマ・ サバイバーズ・ユニオン ISの問題の一側面を 「トラウマの問題」としてとらえ、 勉強させていただくことにしました。 | ○ | さとしの人間総合研究所 莫大な量のコンテンツをほこる 伊東聰さんのサイトです。 ISの選択するジェンダーのうち 「男性」について、 非常に参考になると思います。 |
| 国立成育医療 センター研究所 小児思春期 発育研究部 | 「容貌の自己受容 −口唇・口蓋裂の場合」 | Free&Easy 旧KS心の会。 クラインフェルター症候群(KS)の ノリックさんの日記がメインです。 | △ |
| ○ | 熊篠邸の地下室 ご自身が脳性麻痺である 熊篠さんの、 「障害者の性を考える」サイト | □ | 「性器変異・発育障害児(者) の性教育(性)を考える会」 準備用掲示板 |
連絡会役員・相談役
椿 敬香 1974年生まれ 女性戸籍
外性器異常及び身体の男性化に悩むも放置。2003年自律神経の不調に依ると思われる体調不良に悩まされ通院を開始。先天性副腎皮質過形成と診断される。その後の検査で内性器にも異常が見つかり2004年性腺の摘出と外性器の形成手術を受ける。現在女性ホルモンの補充のみを行う
email「keika_camellia@infoseek.jp(半角に修正してください)」
連絡会庶務・サイト管理
今井 歩 1974年生まれ 男性戸籍 東京都在住
二次性徴の欠如に悩み1992年より通院。当時著しい体型異常が認められる(類宦官症)
1993年検査の結果hypogonadotoropic hypogonadism(低ゴナドトロピン性性腺機能低下症)と診断される。
半年ほどのゴナドトロピンの補充の後、2000年までテストステロンの補充を行う。現在は時間的な都合および当人の希望によりホルモン補充は行っていない。2004年6月の検査で骨密度は0.656(g/c屐法同年代の84%と判定される。
email「muumugairyuu@infoseek.jp(半角に修正してください)」
作成日 2004/10/12